「もうダメだと思ったけど、道はありました」
hosokawa
金光教平戸教会
私は、悩みや不安を抱えているとき、
どうしても心がいっぱいになってしまい、
誰にも連絡できずに過ごしてしまうことがあります。
そんな私が勇気を出して電話をしたのが、親先生(展信先生)でした。
最初は「迷惑ではないか」とか、
「ちゃんと話せるだろうか」と不安でした。
それでも、思い切って声を聞いてみると――
親先生は、変わらずにあたたかく受け止めてくださいました。
「ありがとうございます」
「声を聴くと安心します」
その言葉が自然に出てきたのは、
自分でも少し驚くくらい、心が軽くなったからです。
人は不思議なもので、
問題がすぐに解決しなくても、
ただ声を聞くだけで、安心できることがあります。
「私はひとりじゃない」
そう思えることが、こんなに支えになるのだと気づきました。
これからも悩んだり、立ち止まったりすることはあるでしょう。
でも、祈ってくださる方がいて、
私の声を受け止めてくれる場所がある――
それだけで、生きる勇気をいただけます。
